絵本の製本方法について

 こんにちは!YOMO運営事務局です。

 皆さんは、絵本の製本方法にいくつか種類があるのをご存知ですか?

 今回は、絵本によく使われる製本方法を3つ紹介します。

 さて、どんな方法があるのでしょうか?

▼上製本(ハードカバー)

 本の中身をしっかり糸で綴じ、厚めの表紙でくるむ方法です。

 格別な高級感があり、堅固な作りで破損しにくく、耐久性に優れています。

 多くの絵本は、この製本方法で作られています。

▼並製本(ソフトカバー)

 中身と表紙を同時にくるむ製本方法です。様々な綴じ方の種類があります。

 ・無線綴じ・・・針、糸を使わず、背の部分をのりで綴じ、表紙でくるむ方法。

 ・平綴じ・・・・背の近くを針金などで綴じる方法。

 ・中綴じ・・・・背になる部分を針金で投じる方法。

 ・あじろ綴じ・・背の部分に切り込みを居れ、接着剤を入れて、接合しやすくした方法。

▼合紙製本

 本の全体を、全て紙の2枚合紙で作り、180度フラットに本を開くことができる方法です。

 子どもが乱暴に扱っても壊れにくい仕様になっています。

 小さいお子さまが読まれる絵本、卒業アルバムなどに利用されるタイプです。

 YOMOの絵本はこの製本方法を採用しています!

▼まとめ

 いかがでしたでしょうか。

 今回紹介した以外にもいろいろな綴じ方がありますが、代表的なものを3つ挙げてみました。

 一般的に見られるのは、上製本が多いですが、もし他の製本方法で出来た絵本を見つけたときには、この記事を思い出してもらえると幸いです。

▼絵本販売について

 YOMOサイトでは、プロ、アマ問わず、誰でもオリジナル絵本の投稿・販売ができます。

 販売する際は、合紙製本となりますので、ご検討中のかたは販売ガイドをご覧ください。

 ご不明な点がありましたら、お気軽にYOMO運営事務局まで、お問い合わせください。

 あなただけの絵本をお待ちしています!

参考サイト
・「はたらくビビビット