おすすめ絵本紹介「きょうせんそうがはじまると」

　こんにちは！YOMO運営事務局です。

　2023年2月28日現在、YOMOで公開している作品は596作品となります。

　今回は、作・藤代勇人さん、絵・塚本やすしさんの作品「きょうせんそうがはじまると」の紹介です。

　戦争は嫌いです。戦争は生活を壊します。戦争は幸せを無くします。

「きょうせんそうがはじまると」は戦争が始まると人は生活は世の中はどうなるかを表現した絵本です。

　私は今まで『いのりの石ヒロシマ・平和へのいのり』(フレーベル館) 『せんそう・1945 年 3 月 10 日東京大空襲のこと』(東京書籍) 『戦争と平和を見つめる絵本わたしの「やめて」』(朝日新聞出版) 『焼けあとのちかい』(大月書店)と戦争の絵本を描いてきました。

　どうぞ戦争絵本「きょうせんそうがはじまると」を読んでください。

　みなさんは近年、戦争や紛争が起きている世界情勢をどう感じていますか？

　このお話のストーリーはシンプルで、タイトルと同じ「きょうせんそうがはじまると」の一文で始まります。難しい話はなく、子どもにとって、当たり前に出来ていた、してきたことが急にできなくなってしまうよというメッセージ性のある作品となっています。

　例えば、友達と遊ぶ、ケンカする、好きなものが食べられないなど・・・平和な日常が突然、変わってしまうというショッキングな事態をわずか一文で表しています。

　戦争が題材の絵本は、つらく、悲しい気持ちになる方が多いと思いますが、未来を担う子どもたちがその気持ちを忘れず、平和を願ってくれるように、親子で読んでもらえると幸いです。

　いかがでしたでしょうか？

　この記事をご覧になって、作品を読んでみたいと思った方は、YOMOサイトに会員登録（無料）すると、1度だけ全ページ試し読みができます。

　ぜひ、お子様と楽しく読んでみてくださいね！